活動レポート

活動レポート

4年生明石川探検のしかけと 明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年10月07日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明日、4年生の総合学習で明石川探検がるので、その時に引き上げるしかけをセットして、水生生物がかかりそうな場所にしかけカゴをしずめました。そのあとで、調査をしました。

参加者のようす

増えすぎて駆除をしたコイの切身をエサにして、みんなで、しかけのカゴを作りました。メンバーがたくさんいたので、すぐにできました。調査では、オイカワの幼魚30匹、ギギ2匹、カマツカ2匹、タモロコ1匹、スジエビ4匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。しかけの後だったので、日がくれてきて寒くなって、30分しか調査できませんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日も神戸市絶滅危惧Bランクのギギや、Dランクのタモロコがとれてうれしかったです。全部リリースしました。水がきれいで、オイカワの幼魚やミナミヌマエビがたくさんいました。川探検ではしかけにクサガメ3匹とアカミミガメ1匹が入っていました。

その他

報告担当:IS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
増えすぎて駆除をしたコイの切り身をしかけのエサにするというのはさすがですね。
30分しか調査をする時間がなかったのに、貴重な魚がこんなにたくさんとれるなんて本当にすごいですね。
左の写真を見ると、平らな川原からコンクリートで護岸していない川にすぐに入ることができるようになっていていいですね。私の住んでいる地域の多摩川で観察会をする時は、近くで釣りをする方々に事前に挨拶をするのですが、明石川の場合はどうですか。
水がますますきれいになるよう、これからもがんばってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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