活動レポート

活動レポート

明石川河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年10月05日

実施場所:

明石市 明石川河口

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川河口で、約2時間釣りの調査をしました。アオイソメとミミズと駆除したアメリカザリガニの幼体をエサにして、みんなでマハゼの成魚18匹、スズキの幼魚6匹、クサフグの成魚2匹、マゴチの幼魚1匹が釣れました。マハゼとスズキは、メンバーたちが食べるために持って帰り、クサフグとマゴチはリリースしました。マハゼのてんぷらは、とてもおいしかったです。

参加者のようす

自転車で30分以上かけて、明石川河口にきて、みんなで楽しく釣りの調査をしました。わたしも何匹も釣りました。マハゼのダブルは、とくにうれしかったです。明石川の河口で釣れた魚はぜんぶ海の魚で、同じ明石川でも、わたしたちが住んでいる校区内の明石川中流とは、ぜんぜんちがうことが、わかりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川河口のマハゼ(平均16cm)にくらべて、1週間前にとった住吉川河口のマハゼ(平均10cm)のほうが、小さいことがわかりました。住吉川は明石川より小さい川で、神戸で1番きれいな川といわれていますが、明石川とくらべて、ミナミヌマエビや水生生物は少なかったです。川の大きさやエサになる水生生物の数で、川によって同じマハゼでも、大きかったり、小さかったりするのかなと思いました。

その他

報告担当:IR(小4)

たくさんの魚が取れたね。マハゼの天ぷらはおいしかったようだね、よかったね。ほねせんべいも食べたかな。お魚の命をもらったのだから残さずに大切に食べようね。食べるのも、大切な自然観察だよ。スズキを食べられたことは明石川がきれいことになるのかな。
はじめての魚をさわるときは、最初は軍手やタオルを使うようにするといいよ。せびれにはりのようなとっきがある魚や毒のある魚もいるよ。けがをすることがあるからね。魚のうろこやぬめりを感じることも大切だけど、きけんととなりり合わせな時もあるので注意だね。
住吉川とのちがいは、いいことに気が付いたね。上流から流れてくる水のえいきょうだろうか。ふしぎだね。
一番良かったことは、みんながライフジャケット(救命胴衣(きゅうめいどうぎ))を着ていること。自然観察はまず身の安全が先だよね。すばらしいよ。つぎの報告を楽しみにしているよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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