活動レポート

活動レポート

3年生はせ谷川探検下見と、はせ谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年09月29日

実施場所:

神戸市 明石川支川はせ谷川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

来週ははせ谷川探検があるので、3年生の先生3人も、アクアリウムのメンバーと、はせ谷川に来て、いっしょに下見をしました。そして調査をしました。オイカワの幼魚100匹以上と成魚2匹、タモロコ2匹、スジシマドジョウ1匹、ドジョウ1匹、カワヨシノボリ6匹、アメリカザリガニ1匹、モクズガニ1匹、コオイムシの幼虫1匹と成虫1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ギンヤンマの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

先生たちは、わたしたちが、はせ谷川で調査をしているようすを見て、どこが深くて、どこが浅いかや、どこが安全で、どこが危険なのかを確かめているようでした。そして、メンバーたちがつかまえたオイカワの成魚やタモロコを、とても熱心に観察していました。3年生のメンバーたちは、自分たちの川探検の下見を、しんけんにがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

先生たちが、「おる!おる!すごいなぁ。」と言うくらい、はせ谷川にも、たくさんのオイカワの群れがいました。前より増えていました。今日とれた神戸市絶滅危惧種は、タモロコ、スジシマドジョウ、ドジョウ、コオイムシの4種類です。要注意外来生物のアメリカザリガニは、学校で飼っているオオクチバスのエサに持って帰り、カワヨシノボリ1匹は、メンバーが飼育用に持って帰りました。ほかは、ぜんぶリリースしました。

その他

報告担当:IR(小4)

玉津第一小学校で飼っているオオクチバスとブルーギルは、玉一アクアリウムが環境省と農水省に許可をもらって飼っています。

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
写真を2枚見せてもらいましたよ。川岸で記念写真と魚の観察。楽しそうですね。はせ谷川は明石川のし流ですね。明石川は、知っていると思いますが、「多自然型工法」と言う川作りで、昔の自然のママのすがたではないけれども、川のはんらんをふせぎながらも、地いきの人々の住かんきょうなどの安全性を確保しつつ、生物の良好な生息・生育かんきょうをできるだけ変えない考え方で、川の工事が行われ、生まれ変わった川です。そして、今、まだ自然が残っていて、しかもオイカワがふえてきているのですね。みなさんのけいぞく的な調査・観察、そして自然かんきょう保全の努力の結果と思います。今後も下見、たんけん、調査、観察を続けてくださいね。もし、メダカやゲンゴローが見つかったら、観察報告をしてくださいね。お待ちしていますよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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