玉一アクアリウム (兵庫県)
5月にアユを放流して、8月にはタコノアシを植えた、いつも活動している場所で調査をしました。オイカワの幼魚の群れが、たくさんいました。調査では、オイカワの幼魚20匹、カマツカ14匹、ナミスジシマドジョウ1匹、タモロコ1匹、スジエビ5匹、クサガメ1匹がとれました。3年生のメンバーがカマツカ2匹を飼育用に持って帰り、他は全部リリースしました。
今日、私以外は、新しくアクアリウムに入った3年生たちだったけど、みんなとても楽しそうでした。カマツカやナミスジシマドジョウを捕って、実物を3年生に見せてあげることができて、よかったです。透明な水の中を、すごいスピードで泳ぐ、オイカワやアユに、びっくりしました。タコノアシも増水で流されずに花を咲かせていました。
カマツカや神戸絶滅危惧種Bランクのナミスジシマドジョウはきれいな水が流れている、きれいな砂の上でしか生きていない魚です。調査で明石川では、遊泳魚のオイカワやタモロコだけではなく底生魚のカマツカやナミスジシマドジョウも増えていることがわかり、とてもうれしいです。これからも調査を続けます。
報告担当:NM(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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