活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年09月22日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5月にアユを放流して、8月にはタコノアシを植えた、いつも活動している場所で調査をしました。オイカワの幼魚の群れが、たくさんいました。調査では、オイカワの幼魚20匹、カマツカ14匹、ナミスジシマドジョウ1匹、タモロコ1匹、スジエビ5匹、クサガメ1匹がとれました。3年生のメンバーがカマツカ2匹を飼育用に持って帰り、他は全部リリースしました。

参加者のようす

今日、私以外は、新しくアクアリウムに入った3年生たちだったけど、みんなとても楽しそうでした。カマツカやナミスジシマドジョウを捕って、実物を3年生に見せてあげることができて、よかったです。透明な水の中を、すごいスピードで泳ぐ、オイカワやアユに、びっくりしました。タコノアシも増水で流されずに花を咲かせていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

カマツカや神戸絶滅危惧種Bランクのナミスジシマドジョウはきれいな水が流れている、きれいな砂の上でしか生きていない魚です。調査で明石川では、遊泳魚のオイカワやタモロコだけではなく底生魚のカマツカやナミスジシマドジョウも増えていることがわかり、とてもうれしいです。これからも調査を続けます。

その他

報告担当:NM(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
新しいメンバーの参加で、みなさんがいつもより張り切ったことがよくわかります^^
きれいな流れだからこそ在来種の生物が増えてきたと実感し、誇(ほこ)れることは、すばらしいことです。
明石川と魚たちのよい環境が守られるよう、新しいメンバーに、これまでの活動とみなさんの熱意を受けついでほしいと思います。がんばってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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