活動レポート

活動レポート

タコノアシ植え付けと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年08月27日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

20日と21日の「川に行こうよ♪玉津第一小学校編」を雨と明石川の増水で中止したので、その時にみんなで植えるはずだったナーセリーで大切に育てた神戸市絶滅危惧種Cランクのタコノアシを今日、メンバーで植えつけました。そのあと調査をしました。

参加者のようす

メンバーでタコノアシを植えました。私は掘るのが少しむずかしかったけど、明石川のいろいろな所に、タコノアシがふえるのでうれしいです。調査では、オイカワの赤ちゃんが、多かったです。とれた魚はカワヨシノボリ1匹、ナマズ1匹、モクズガニ1匹、スジエビ5匹、たくさんのミナミヌマエビもとれて、全部リリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

水がきれいでした。私は、かぜで、見ていたけどメンバーが楽しそうなんで少しだけ入りました。岸から川の水に足をつけて、お茶をのんだり、おかしをたべたりしました。水が、気持ちがよかったです。これからも、自然を守れるようにがんばります。

その他

ほうこく担当:IS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
タコノアシ、おもしろい名前ですよね。何でか、知っていますか。それは、夏の終わり頃に咲く花の様子が、タコの吸盤のように見えることから、その名前がついたのです。川原や沼で見かけるタノコアシは、開発によって少なくなってきています。ぜひ、みなさんの力で増やしてください。
さて、明石川の調査では比較的大型の水生生物を調べていますが、小さな生き物にも目を向けてあげてください。新しい発見や楽しみが見つかると思います。今回の報告は4年生のメンバーですが、活動内容と結果、それに感想が書いてあり、よく書けていますね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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