玉一アクアリウム (兵庫県)
国分川支川の新改川で調査をしました。タモ網の調査で、サワガニ60匹以上、カワムツの稚魚と幼魚20匹、カワヨシノボリ18匹、アカザ3匹、ヒゲナガカワトビゲラの幼虫12匹、ヘビトンボの幼虫3匹がとれました。水面観察で、カワムツの群れがいました。全てリリースしました。
朝からの調査だったので、川の中に入ると、水がとても冷たく感じました。泳ぐのが無理な冷たさでした。高知県は神戸よりも暑いと思っていたけど、涼しくて場所が山奥で、標高が高いので、秋のけはいを感じました。もうイガが割れて、クリの実が落ちていたので、クリ拾いもできました。わたしは、絶滅危惧Ⅱ類のアカザを初めてとったので、うれしかったです。
今日調査をした新改川も、きれいな川で、水生生物も多く、ゴミがあったりして、わたしたちが知っている、地域の人たちの生活の中にある、ふつうのきれいな川でした。しかし昨日調査をした仁淀川支川の安居川は、全く人の生活を感じさせない川で、人をおごそかな気持ちにさせるような、自然のいげんを感じる川でした。高知県の対照的な2つのきれいな川を調査できて、とても勉強になりました。この体験を明石川保全に役立てます。
報告担当:NM(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)