玉一アクアリウム (兵庫県)
外来生物の駆除をかねた調査のために、増えすぎたコイの成魚の切身をエサにして、カゴをしかけました。その後、明石川中流調査をしました。
メンバーの1人は、しかけ用のエサに、アメリカザリガニの成体をつかまえて、持ってきました。1人がカゴ1個ずつを担当して、みんな手際よくエサをセットして、しかけを思い思いの場所に設置しました。中流調査では、タモロコ3匹、オイカワ1匹、スッポンの幼体1匹がとれました。その他、川の中には、数えきれないほどのオイカワの成魚から生まれたばかりの稚魚がいました。まだ調査の途中でしたが、天気が不安定で、竜巻注意情報が出たので、解散しました。
今年の夏は、明石川で2回も大増水があり、川のながれも、姿も景色も様子もすっかり変わってしまいました。アクアリウムが長年、「ブラックホール」とよんで親しんでいた淵はなくなり、河原も、なくなってしまいました。それでも魚たちは、ちゃんと安全な場所で難をのがれ、新しい命がたくさん生まれていることに感動しました。明日、何がとれるか楽しみです。
報告担当:NM(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)