玉一アクアリウム (兵庫県)
場内の木陰でお弁当を食べた後、水産試験場の港湾に停泊している調査船の琵琶湖丸に乗船し、船内を見学しました。下船してから、港湾の魚類を水面観察しました。
船内でアユが生まれた時期を特定する耳石を顕微鏡で観察したり、魚群探知機のしくみや見方を船内の職員の方に習いました。音波の反射を利用して、湖底や魚の群れを探知することや、漁網は網目の細かいものから大きなものまで数種類あって、使い分けていることなど、初めて知ったことばかりで、うれしかったです。
港湾の水面観察では、コアユの群れを初めて見ることができました。メンバー全員が初めてだったので、みんな感動していました。いつも川で見るアユは緑っぽい色をしているのに、コアユは、ブルー系の色をしていて、とてもきれいでした。メンバーは、群れになってスイスイ泳ぐ姿に、「かわいい!」「かわいい!」と言っていました。それからオイカワも見られました。虹色をした婚姻色のオスが、大きな尻びれをひる返して泳ぐ様子は、まるで水の中にいるチョウのようでした。そして、オオクチバスの成魚と幼魚が思っていた以上にたくさんいて、とても気になりました。
報告担当:HM(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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