活動レポート

活動レポート

滋賀県水産試験場一般公開見学2

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年08月01日

実施場所:

滋賀県彦根市 滋賀県水産試験場

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

場内の木陰でお弁当を食べた後、水産試験場の港湾に停泊している調査船の琵琶湖丸に乗船し、船内を見学しました。下船してから、港湾の魚類を水面観察しました。

参加者のようす

船内でアユが生まれた時期を特定する耳石を顕微鏡で観察したり、魚群探知機のしくみや見方を船内の職員の方に習いました。音波の反射を利用して、湖底や魚の群れを探知することや、漁網は網目の細かいものから大きなものまで数種類あって、使い分けていることなど、初めて知ったことばかりで、うれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

港湾の水面観察では、コアユの群れを初めて見ることができました。メンバー全員が初めてだったので、みんな感動していました。いつも川で見るアユは緑っぽい色をしているのに、コアユは、ブルー系の色をしていて、とてもきれいでした。メンバーは、群れになってスイスイ泳ぐ姿に、「かわいい!」「かわいい!」と言っていました。それからオイカワも見られました。虹色をした婚姻色のオスが、大きな尻びれをひる返して泳ぐ様子は、まるで水の中にいるチョウのようでした。そして、オオクチバスの成魚と幼魚が思っていた以上にたくさんいて、とても気になりました。

その他

報告担当:HM(中1)

玉一アクアリウムのみんなへ
日本一大きな湖である琵琶湖で、湖の水質や生きものを調査する船や泳ぐ魚の様子を見て、どうでしたか?
水の深さや流れの速さ、水の中の生きものの種類や数・・・
普段の水質調査で見なれている川と同じところ、違うところと、気づいたことがたくさんあったようですが、今回の経験を、今後の明石川の調査に活かしてくださいね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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