活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

オオクチバスとブルーギルの試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日：

2015年07月29日

実施場所：

神戸市　玉津第一小学校

参加メンバー＆サポーター数：

8人

活動の分野：

SDGs：

学校でポスターパネル作りと、図鑑作りを始める前に７月25日に駆除したオオクチバスとブルーギルの幼魚をからあげにして食べました。

以前のからあげより味と食感がレベルアップしていて、とても味にこくがありおいしかったです。みんなも「うまいなぁ」と言っていました。味にこくがでた理由は、今までは、からあげ粉をつけてあげるだけだったけど、今回はしょう油とニンニクで下味をつけたあと、片栗粉をつけて、からあげにしたからです。

オオクチバスもブルーギルも食用のために日本に、もちこまれた外来生物なので、味は、ばつぐんです！ほかの人も駆除をしたらおいしく食べてほしいです。調理のしかたで、おいしい食材が、さらにおいしくなります。

報告担当：NM（小６）

: 玉一アクアリウムさん、こんにちは！
オオクチバスもブルーギルも淡水魚ですがこれを食べたなんてすごいですね！私自身、川魚は苦手でウナギとアユ位しか食べられません＾＾；。だからびっくりです。
オオクチバスもブルーギルも食用として移入されたものが野生化し、猛繁殖しています。おいしく料理してみんなが食べるようになれば捕食が増えて、生態系のバランスを戻せるかも。研究の余地ありです。大いにこの活動をPRしてください。

: 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

クラブ写真

: 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。