活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年07月25日

実施場所:

明石市 明石川下流用水路

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川下流の用水路で調査をしました。投網とタモ網の調査でオオクチバスの幼魚42匹、ブルーギルの幼魚25匹、ゲンゴロウブナ15匹、ボラ6匹、モツゴ6匹、コウライモロコ4匹、ウナギ4匹、ドジョウ2匹、ニゴイ1匹、カワアナゴ1匹がとれました。

参加者のようす

明石川と伊川が増水して、魚たちは多分安全な用水路にひなんしただろうと思って、きてみたら思ったとおりオオクチバスやブルーギルの幼魚がたくさんとれました。ふつうの調査のときは外来生物は、すこししかとれないけど、用水路にひなんして集まってきていたので、いっぱいとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

駆除をした外来生物を氷じめにしておいしく食べて、むだにしないように小田さんと6年生が持ってかえりました。そして、神戸市ぜつめつきぐ種のAランクのカワアナゴがさいきん下流に来るたびにとれている感じで、ふえていることが、実感できてとてもうれしいです。

その他

ほうこく担当:NN(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
「本流の川が増水したら魚は用水路にひなんする」という推測には、なるほど!と感心しました。外来生物の捕かくのために増水時の用水路等のひなん場所をねらうという発見はとても貴重ですね。
ただ増水時の活動では特に救命(きゅうめい)胴衣(どうい)等の着用、救命ロープの利用など安全に注意してください。報告者は小4とのこと、とてもよい報告でうれしいです。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

99 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧