活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年06月30日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

平野大池の用水路で調査をしました。調査をはじめてすぐに雨がふってきたので、調査をやめてみんなで家に帰りました。

参加者のようす

用水路でタイリクバラタナゴ1匹、トウヨシノボリ3匹、テナガエビ7匹、スジエビ23匹がとれました。タモロコはとれなかったけどタモロコのむれがたくさんいました。明石川でも用水路でもタモロコが、たくさんふえてうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

用水路は明石川につながっているのに、タイリクバラタナゴやトウヨシノボリなど、明石川にはいない種類がいます。タイリクバラタナゴは、ようちゅうい外来生物なので、メンバーが、くじょをかねて飼うためにもってかえりました。雨がふってきて、少ししか調査できませんでした。

その他

ほうこくたんとう:NN(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
継続して活動していることで環境が改善されている成果が見えてきましたね。素晴らしいことです。見つけた生き物の種類と数もとても興味を引きます。きっとデータの蓄積も進んでいるでしょう。
継続した活動ができるのは、流域の皆さんの協力もあってのことでしょう。みなさんの地域産業の構成、生産性、耕作放棄地の状態などと、生態系との間にどのような関係があるのか気になります^^
これからの活動の中で、ぜひ用水路と明石川との生態系の差の原因も考えてみてください。みんなで考えた考察が合っていたかどうかを後でみるのも楽しいものです。また、たくさんデータがたまったのですから、今後推計学的処理ができるか試してみるのもよいと思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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