活動レポート

活動レポート

神戸市と共働によるアカミミガメの防除2日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年05月31日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日も神戸市との共働でアカミミガメの防除をしました。昨日より水位が50㎝以上も高くなり、「わんど」に行けなくなったので、「わんど」のしかけの引き上げは、水族園の人がしてくれました。ぼくたちは、岸からでも引き上げられる明石川本川の2つのしかけを 引き上げました。

参加者のようす

9つのカゴには、たくさんの生き物が入っていました。大きなアカミミガメの成体2匹のほか、クサガメや、ナマズの成魚6匹、ゲンゴロウブナの成魚1匹、ウナギの成魚1匹、テナガエビ1匹が入っていました。水位が、とても高くなったので、しかけが、しずんで、なかなか見つからなくて、とうとう1つは最後まで、見つかりませんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

昨日の夜に雨がふったから、水位が高くなったと思っていたけど、本当は、明石川の水を農業用の用水路に流すために、ダムのように、水をため始めたから、水位が高くなったと知りました。明石川は田畑の農業にも、とても大切な川だと、わかりました。自然環境共生課の人には、今日とれた魚のことを、水族園の人には、明石川にすんでいる4種類のカメのことを教えてもらいました。

その他

報告担当:UI(小6)

玉一アクアリウムさん、報告ありがとう!
カゴをうまく設置しないとカメはなかなか入らないのに、2日目も上手に捕まえましたね。拍手!拍手!これから子ガメが出てくる季節です。もし、子ガメをよく見かける場所があったら、周辺に産卵場所があるかもしれません。土手の草地の中にぽっかりと土だけの場所があったら、もしかすると産卵に使っているのかも。
明石川は農業にとっても大切な川ということは、みなさんの活動はみんなの食べ物も守っているんですね。今後も報告を楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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