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おかえりホタル

岡山ハッケンジャー (岡山県)

活動日：

2015年05月24日

参加メンバー＆サポーター数：

2人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

4月上旬にホタルの「幼虫」の上陸を観察した用水路で、今度は飛び回る成虫を観察した。ゲンジボタルの幼虫が育つには餌となるカワニナの生息が必要なこと、また、蛹化→羽化するためには、用水路の土手に「土」が必要なことを学んだ。

参加者のようす

ホタルについては、子どもたちも何度も見ている。ただ、今年については、4月初旬の小雨の日、蛹化する為に幼虫が川から上陸してくる様子を前もって観察していたので、子どもたちも楽しみにしていた。幼虫が上がってきた同じ用水路で、今度は成虫が飛び回る様子に感慨を覚えたようだった。

※4月の幼虫の観察では、(成虫だけでなく)幼虫が光ることを自分の目で確認できた。「図鑑」の記述が「本当」であることを実感した。

感想・気づいたこと・考えたこと

ホタルが飛ぶためにはさまざまな条件が必要であることが実感でき、子どもたちが環境を考える良いきっかけになった。

: 岡山ハッケンジャーのみなさん、活動報告をありがとうございます。
５月から６月にかけてはゲンジボタルの見られる時期ですね。ホタルを見るというと、成虫が光って飛んでいるイメージが一般的ですね。
今回のみなさんの報告は、ゲンジボタル成虫をめぐるいろいろな環境や状態に目を向けていて、他のクラブのお手本になると思います。つまり、「ホタル＝きれいな水」だけでは育たないことを実感として報告していますね。現在ではホタルが飛ぶためには、きれいな水ときれいな水辺（土と空気）、そして美しい心をもった人がいることが、必須となっています。
また、ゲンジボタルは幼虫だけでなく、卵の時から光りますので、ぜひ、見てみてください。では、次回の報告も楽しみにしています。