活動レポート

活動レポート

明石川中流調査と明石川探検下見

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年04月23日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川の中流調査とともに、3年と4年の総合学習の明石川探検の下見をしました。調査では、スジエビ8匹、カワヨシノボリ5匹、タモロコ1匹、カマツカ1匹、、ゲンゴロウブナ1匹、ハグロトンボの幼虫3匹がとれました。ゲンゴロウブナは、駆除をかねて飼育のためにメンバーが持って帰り、他は全部リリースした。

参加者のようす

おなかがたまごでふくらんだ神戸市絶滅危惧種のタモロコのメスをつかまえた時には、「また、これで増えるなぁ。」と、みんなとてもうれしそうでした。石の下にいるカワヨシノボリのとりかたを6年生が4年生に、ていねいに教えていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

3年と4年の明石川探検のために、すべりやすい所は、無いか、深くて危ない所は、無いか、みんなで確認しました。前は、砂だった場所はドロに変わり、すべりやすくなって、実際に今日2人のメンバーがすべってこけたので、川探検の時には、場所を変えないといけないと思いました。

その他

報告担当:NM(小6)

玉一アクアリウムのみんなはいつもの明石川の中流調査のほかにだいじなおしごともしてきたんだね。総合学習で明石川探検をする3年生と4年生のためにすべりやすい所は、無いか、深くて危ない所は、無いか、みんなで調べたのですね。川は雨が降ったり上流で工事をしたりするとすぐようすが変わってしまいます。前は、砂だった場所がドロに変わり、すべりやすくなって、実際に今日2人のベテランメンバーがすべってこけたので、なれていない3,4年生の川探検の時には、場所を変えないといけないと思ったのですね。えらいなー。
調査では、スジエビ8匹、カワヨシノボリ5匹などおなじみの生きものたちがみつかりましたね。神戸市絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)のタモロコのメスのおなかがたまごでふくらんでいて、「また、これで増えるなぁ。」と、みんなとてもうれしくなり良かったですね。みんなのようすが良くわかる報告をまとめてくれたNMさんありがとう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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