活動レポート

活動レポート

淡水魚ミュージアム茶論「雑魚寝館」見学

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年04月03日

実施場所:

大阪府堺市 淡水魚ミュージアム茶論「雑魚寝館」

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

大手前中学・高校の校長先生だった亀井館長さんが開設している淡水魚ミュージアム茶論「雑魚寝館」を見学した。大きな水そうには大和川水そう、旭川水そう、琵琶湖水そうなど川ごとの水そうに、淡水魚が多種混泳されていて、その環境がわかりやすかった。

参加者のようす

ウナギは、ここだけでしか見られない世界中の貴重なウナギが展示されていて、メンバーは1つずつ水そうを見てまわった。
わたしは、その中でも、インドネシアの目の大きなウナギがとてもかわいくて、海に住んでいるニホンウナギのアオウナギは、とても上品できれいだった。
それから突然変異のまだらもようのパンダのようなウナギは初めて見たので、すごいと思った。

感想・気づいたこと・考えたこと

玉津第一小学校の玉一アクアリウム水そうで飼っているニホンウナギの成魚は、ときどきあお向けになっておなかを見せて寝ています。そのことを知らない学校の先生は、「わ~!ウナギが死んでる~!」ととてもおどろきます。雑魚寝館でも何匹ものウナギが同じようにあお向けになって、寝ているのを見て、玉津第一小学校のウナギだけではないことを知った。

その他

報告担当NM(小6)

楽しそうな名前だね。雑魚寝-ざこね-館と読むのかな。でも、魚には本当の名前があるのに「雑魚」にまとめて呼ぶのは、ちょっとかわいそうな気もするね。
近くの大和川はよごれた川として有名だったが、いまは、ウナギがたくさんいる川として有名になっているよ。明石川にもウナギはいるのかな。みんなが大切にして、よく観察しているアクアリウムのウナギはどこから来たのかな。育った水系でのちがいはあるのかな。発見があったら教えてね。最後に、ウナギがあお向けになってねることは初めて知りましたよ。教えてくれてありがとう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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