活動レポート

活動レポート

ニホンミツバチ待ち箱を準備する

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年04月03日

実施場所:

大阪府八尾市 株式会社ポリネス

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

ポリネスの社長さんから、代表サポーターに「ニホンミツバチの待ち箱を見に来てもらえませんか?」という依頼があったので、私達メンバーも一緒にお手伝いに行きました。待ち箱とは、山にくらしている野性のニホンミツバチに入ってもらえるように色々な工夫をしてミツバチが好きな場所に置いておく、からっぽの巣箱の事です。

参加者のようす

野生のミツバチに待ち箱を気に入ってもらえるように古くていらなくなった巣を、熱湯でとかしてミツロウを作り、ハケで巣箱のふたのうらや、巣箱の内側や入口にみんなでていねいにぬりました。社長さんや社員さんは、代表サポーターの話をメモに書いたり、私たちのすることを写真でとって勉強していました。ミツロウはすぐに固まるからむずかしいけど、みんなはり切って楽しくお手伝いできました。

感想・気づいたこと・考えたこと

お昼は、会社の農場で大切に育てた無農薬野菜を使ったカレーライスと、サラダ、干し柿をいただきました。無農薬のお昼ごはんは、環境のことも、社員さんのことも考えられていて、エコで自然にも人にもやさしいと思いました。しかもおみやげに会社の農場で大切に育てた、たけのこと、たまごと、ねぎと、しいたけなどをいただきました。家に帰って食べてみると、どれもとてもおいしかったです。社長さんや、社員さんもみんなとてもやさしかったです。私達がお手伝いした待ち箱にニホンミツバチが来たらまた行きたいです。

その他

報告担当TM(小6)写真担当HM(中1)

玉一アクアリウムのみなさん!! ニホンミツバチの待ち箱の製作の体験できて本当に良かったですね。みなさんの協力で新しい女王バチが箱に巣を作って、働きバチがたくさんのミツを集めていることでしょう。ミツの採取や花の受粉に役立っている野生のニホンミツバチが、私たちの周りから減らないようにしたいですね。地球上で一番多い、トンボやチョウなどの「昆虫」の数が減っていませんか?生物が生きるためには、「水」と「空気」と「土」と「森林(ミドリ)」が大切です。土を使用しないでも野菜は育ちますが、土の持っている「力」はいだいです。降った雨がそのまま流れてしまうのも防げます。「自然」をいっしょに学びましょう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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