玉一アクアリウム (兵庫県)
2月21日に来た時に、モツゴが大量発生していたという下流の用水路で調査をしました。投網やタモ網で、スジエビ500匹以上と、テナガエビ1匹と、モツゴ2匹と、ブルーギルの幼魚2匹がとれました。その他に、メンバーが、アカミミガメの成体1匹も見つけました。
次々にとれる大小のスジエビに、メンバーたちは、「あ~明石川本川のスジエビやったら、からあげにしたら、めっちゃおいしいのに~~~!」と、とても残念そうでした。この用水路は明石川の合流点に土砂がたまって、明石川に流れなくなり、底にヘドロがたまって、水が臭くなっています。
1ヵ月ぐらい前に、この用水路で調査をした時は、ものすごい数のモツゴがいたのに、今日の調査では、ほとんどがスジエビでした。とれた2匹のモツゴはガリガリにやせていて、食糧不足になった大量のモツゴが、弱ったり死んだりして、今度は、それをエサにしてスジエビが盛り返したと思いました。自然のすごさと、自然のバランスを失った時のこわさを感じました。ブルーギルは駆除をして、その他は、すべて明石川本川にリリースしました。
報告担当:UI(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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