活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年02月24日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

久しぶりに明石川支川の櫨谷川で調査した。少しの時間で、ヨシノボリ類10匹と、ガガンボの幼虫7匹と、オイカワ3匹と、クサガメ1匹がとれた。前に来た時よりも水がきれいになっていると感じた。しかし明石川本川と違って、水面観察で、魚を見つけることはできなかった。

参加者のようす

このごろ急にアカミミガメを見る機会がふえたが、今日はクサガメを見ることができた。メンバーがつかまえて手に持つと、まだ動きもにぶいのに風に流れて、強烈な臭いが私におそいかかってきた。クサガメの名前には、「くさいカメ」と「草のカメ」の2つの意見があるらしいですが、私はやっぱり「くさいカメ」だと思った。今日つかまえた生物はすべてリリースした。

感想・気づいたこと・考えたこと

外来種といわれるようになったクサガメが、神戸市では今も絶滅危惧種Dランクで、「守りたい神戸の生きもの100選」にも選ばれています。明石川ではアカミミガメの次に多く、スッポンや二ホンイシガメを圧倒しています。クサガメは外来種なのか、私は本当の事が知りたいです。

その他

報告担当:NM(小5)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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