活動レポート

活動レポート

魚道確認調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年01月18日

実施場所:

神戸市 明石川中流万代井統合井堰

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年もゴールデンウィークのころに、アユの放流をする予定なので、魚道に土砂がつまって、ふさがっていないか、ちゃんと魚道が機能しているか、見てきました。

参加者のようす

万代井統合井堰は明石川本川と田中川の合流点近くにある校区内の大きな堰で、ここには、ハーフコーン型魚道と迂回型魚道の2種類の魚道があります。2つの魚道とも水が、しっかり流れていて安心しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川は、水の量が少ない川なので、堰を作って水をためて、農業などに利用しています。堰がある場所には、いろんなタイプの魚道があって、人間のためだけじゃなく、川にすんでいる生き物のことも考えて、作られていて、すごいなと思った。

その他

報告担当:NM(小5)

玉一アクアリウムの皆さんこんにちは!川に作られている魚道葉いろんな仕組みのものがありますね。本当は川には堰堤はなく魚たちは自由に行き来が出来るのが自然なのですが、人間が川の水を利用するために川に段差を付けてしまうので大変です。そのために人間は魚道を作って魚たちの通る道を確保するのです。地球の自然は人間だけのものではないのですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

88 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧