活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査と玉一アクアリウムD水そうリニューアル

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年12月10日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路、玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日に続き、平野大池用水路で約30分間みんなで調査をした。とれたのは、タイリクバラタナゴ6匹、オイカワ6匹、タモロコ4匹、ゲンゴロウブナ3匹、ドジョウ1匹だった。それから、とてもたくさんのスジエビと、その他、ミナミヌマエビ、テナガエビ、アメリカザリガニがとれた。

参加者のようす

玉一アクアリウムD水そうが、今ちょうどリニューアル中で、魚病薬のグリーンFを入れているので、昨日のタイリクバラタナゴも駆除をかねて水そうで、てん示することになり、学校にもどってD水そうに入れました。移入種のゲンゴロウブナは、メンバーが食用に持ち帰った。アメリカザリガニは駆除をした。(エビ類は全てリリース)

感想・気づいたこと・考えたこと

最近は、明石川水系の用水路でタイリクバラタナゴが多く見れるようになってきた。用水路では、ドブガイなどのタナゴ類が産卵するカイが多く確認できていて、環境は良くなっていると思う。昔は、明石川のことを「ボテの川」とよぶほどタナゴがいたそうです。明石川には外来生物のタイリクバラタナゴではなく、もともと明石川にいたヤリタナゴをふやしていきたい。これからも、環境をととのえて、タイリクバラタナゴも駆除していきたい。

その他

報告担当:DS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。用水路は、3面コンクリート製で、幅や深さもあまり大きくないと思っていましたので、報告のようにさまざまな魚種が住んでいると知り大変驚きました。魚が生息しているとわかると、何故か環境への興味と意識が向上させられます。みなさんの活動への期待も大きくなります。頑張ってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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