活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年12月09日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日は平野大池の用水路で調査した。タモ網で約20分の間に たくさんのスジエビとゲンゴロウブナ7匹とタイリクバラタナゴ6匹とタモロコ4匹とオイカワ2匹とテナガエビ2匹がとれた。

参加者のようす

学校がおわった後で、夕方の調査なので、とてもさむかったけど、用水路には、たくさんの魚がいて、さむさをわすれてとりました。タイリクバラタナゴは要注意外来生物なのでリリースせずに学校のしいく用に持って帰った。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川の本川や支川や用水路には、たくさんのミナミヌマエビがいてその中に少しだけスジエビがいるけど、今回の平野大池の用水路はその反対で、たくさんのスジエビの中に、ミナミヌマエビが少しだけだったので、どうしてこんなに増えたのか不思議です。今年の始めごろ、平野大池の水をぬいて池の土手改修工事をしていたので、もしかしたらそれがかんけいしているかもしれません。

その他

報告担当:TD(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。寒い中の用水路調査、ご苦労様でした。本当に、短時間でたくさんの生物が採集できるのですね。びっくりしました。種類を分類し、外来生物の取り除くというのはいいですね。ただ、今後、外来生物をどうするかは課題ですね。生物種と数について、他の河川と比較検討して仮説を立てるのもいいですね。できたら、実際に調べるなどして検証したいですね。水生生物が生息するためには、その生物が適した水質や餌とともに、水辺環境の整っていなければなりません。テナガエビやスジエビ(テナガエビ科)は、とても攻撃性や肉食性が強いと言われています。ヌマエビはおとなしい小エビです。テナガエビ類と一緒にしておくと、ヌマエビは全滅してしまいます。いろいろと考えてみてくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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