活動レポート

活動レポート

明石川中流用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年12月05日

実施場所:

神戸市 明石川中流用水路

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

10月に続き、2回目の明石川中流用水路の調査をしました。用水路にすんでいる水生生物は減ってきましたが、約20分の調査でたくさんのミナミヌマエビと スジエビ3匹 アメリカザリガニの幼体3匹 魚類は、オイカワの幼魚8匹とメダカの成魚3匹がとれました。

参加者のようす

今日はとても寒く まちあわせの場所でもずっと寒かったです。でも調査をはじめると寒さをわすれて水生生物をとっていた。要注意外来生物のアメリカザリガニの幼体3匹 メンバーが駆除をかねて飼っているウナギとゴクラクハゼのエサにもってかえりほかはすべてリリースした。

感想・気づいたこと・考えたこと

寒くなると用水路には、魚がいなくなる、といっていたけど本当に、すくなくなっていた。でもミナミヌマエビは、とても多く5週間前に調査に来た時よりも、1匹 1匹が大きくなり、ほとんどが成体に成長していました。この用水路は、シジミ貝やカワニナもたくさんいて水がきれいで栄養分も多いです。

その他

報告担当:SR(小5)

寒くなってからの用水路での生物調査は大変でしたね。寒くなると用水路には、魚がいなくなる、と聞いていたけど行ってみたら本当に、すくなくなっていたのですね。魚たちはどこに行ったんでしょうか。流れのゆるやかで水温の高いところでしょうか、それともえさの豊富なところでしょうか。水のきれいな用水路では小食の生きものは生きられても虫などの大きなえさが必要な魚達は困るのかもしれませんね。調査を続けて季節による魚種の変化などで何か分かったら報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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