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活動レポート

明石川河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日：

2014年11月04日

実施場所：

明石市　明石川河口

参加メンバー＆サポーター数：

5人

活動の分野：

SDGs：

今日は、いつもの場所にもう釣り人がいたのでいつもより少し上流で釣りをしました。約2時間でみんなでマハゼ8匹、コトヒキ4匹、クサフグが２匹、スズキ（セイゴ）1匹、クロダイ1匹が釣れました。

みんなでお菓子を食べながら秋の釣りを楽しみました。最初は、投げ釣りを遠くまで投げれなかったり、エサのアオイソメを釣り針にじょうずにつけれなかったりしたけどやっていると、どんどんじょうずになっていって、みんなができるようになりました。

実際に釣ったのは、明石川だったけど釣れた魚は全部海の魚だった。明石川にタイやフグがいることを知っている人は、少ないと思う。それだけ明石川には、エサが多く、海の中の魚にとってもみりょく的な場所なのだろう。クサフグはリリースし、他は、みんながそれぞれ魚を持って帰って、おいしくいただきました。

報告担当：SR（小５）

: 明石川でよく釣りをするのかな。みんなが気付いた「明石川には、エサが多く、海の中の魚にとってもみりょく的な場所なのだろう。」ということ、このことはすごく大きな意味があるのです。先日、国の事業として「豊かな海づくり」を、海のない奈良県で行いました。また、「山を手入れして豊かな海を作ろう」という取り組みもいろんな県で行われています。つまり、海の魚にとって魅力的な川=豊かな森を作ることが海を豊かにすることになるのです。楽しい釣りができて美味しい獲物が得られるように、これからも川をきれいにする活動がんばってくださいね。

: 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

クラブ写真

: 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。