活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

蟠洞川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日：

2014年11月02日

実施場所：

姫路市　揖保川支川　蟠洞川

参加メンバー＆サポーター数：

8人

活動の分野：

SDGs：

揖保川下流の蟠洞川で釣りによる調査をした。蟠洞川は、清流と言われる揖保川にそそぐ支川だが、コンクリート張りで、水はにごっていて、川底にはドロがたまり、アナカリスなどの水草がたくさん生えて、川と言うより、大きな用水路という感じだった。

今日は雨の予報で、釣竿を３つしか持ってきていないので　交代で釣りをした。約２時間で、ニゴイ14匹、タモロコ７匹、コイ３匹、ゲンゴロウブナ２匹、コウライモロコ１匹、オイカワ１匹が釣れた。まさに用水路の魚種だった。

釣りエサは、ミミズやうどんやソーセージなどを、みんなで各自持ってきた。ミミズはやっぱりよく釣れて、うどんも思っていたよりも、よく釣れた。ソーセージは意外に釣れず、残りは魚のエサではなく、人間のおやつになった。私は水面観察で、ライギョや、フナやコイの群れを発見した。

報告担当：HM（小６）

: 玉一アクアリウムの皆さん報告有難う。釣りを楽しみながら調査活動し外来生物を駆除そ食べながら実績を上げているようで結構なことです。蟠洞川の様子もよくわかります。この濁った川の状態の評価は興味があります。河岸に手を加えて昔の自然に戻したらどうなりそうか、清流にしたらどうなるのか魚種が変るのでしょうが、それがよいのか、固体数はどうなるのかなど、興味ある疑問が多々あります。なお水辺の調査や釣りでは万一のために明色の衣服を着用し、救命胴衣など準備するよう心掛けてください。大事なことです。水路に落ちないようにね。

: 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

クラブ写真

: 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。