玉一アクアリウム (兵庫県)
今回は明石川中流にある、初めての用水路で調査をした。3面コンクリート張りのせまい用水路で、魚は多く、底には砂がたまり、たくさんのシジミの貝がらを発見した。タモ網の調査では、オイカワの幼魚多数とメダカ2匹、タイリクバラタナゴの成魚3匹、アメリカザリガニ6匹がとれた。アメリカザリガニはメンバーが駆除をした。
この用水路は、とにかくシジミの貝がらが多く、砂を掘ると、たくさんの生きたシジミが出てきた。見た目はマシジミですが、これほど多く生息しているのは不自然で、マシジミとそっくりな静かな侵略者と言われる 外来生物のタイワンシジミだと思う。メンバーは、いつものように用水路をタモ網ではさみ打ちにして魚を次々にとっていった。
こんなに多くのシジミがいるということは、それだけ多くのシジミのエサとなるプランクトンがこの用水路にはいると、いうことです。オイカワの幼魚が、用水路にしては、とてもたくさんいたことや、メンバーがカダヤシのメスとまちがうぐらい大きなメダカの成魚がいたことも理解できた。タイリクバラタナゴは要注意外来生物なのでリリースせずに学校の水そうで飼うことに決め、オイカワとメダカは、元の場所にリリースした。
報告担当:HM(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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