活動内容

1.「お菓子作りに必要な物を作ろう」･･･生地や焼くときに使う棒を作ろう
2．「バームクーヘン作り」･･･用意したものを使って作ってみよう
3．「まとめ」･･･バームクーヘンを作った感想は？

参加者のようす

今回の活動は「野外でお菓子作りに挑戦だ！！」ということで、県民の森に行って野外でバームクーヘンを作りました。グループを生地チームと、道具チームに分け作業スタート。生地チームには材料を渡すだけで、自分たちでバームクーヘンにはどんな生地が良いかを考えてもらい、道具チームは焼くときに必要になる竹を準備してもらいました。話し合いもまとまり下準備ができたら、焼くために必要な火を起こします。しかし着火剤を忘れてしまったサポーター、どうしようか悩んでいると男の子たちが松ぼっくりを拾ってきて「これ燃やせばいいじゃん」と渡してくれました。松ぼっくりが着火剤の代わりになると知ってか知らずか、はたまた投げて遊びたかっただけなのかは知りませんが子どもたちのおかげで助かりました。
始めは楽しそうにくるくる回していましたが、次第に「熱いよぉ～、腕が疲れたよぉ～、まだぁ～」と子どもたちから声がでてきて、親御さんが焼いているグループもありました。そんなこんなで2時間くらい焼き続け、出来上がったバームクーヘンを切ってみるとちゃんと年輪状になっていて「おぉ～」と子どもだけでなく親御さんからも聞こえてきました。さらに食べてみるとみんなから「美味しぃ」との声が。中には洋菓子が嫌いな子もいましたがバクバク食べていて親御さんもビックリしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「大変だった」「熱かった」とみんな言っていましたがその後に「美味しかった」「お菓子作るのって大変なんだね」とも言ってくれました。今回の経験で、買って食べているときにはわからない、作っている人の大変さや思いが伝わったと思います。