活動レポート

活動レポート

「川に行こうよ♪川遊び編・2日目」その3

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年08月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

調査の後は、メンバーたちが果樹園の畑で種をまいて育てている明石産のタコノアシ(神戸市絶滅危惧種Cランク)の苗を明石川に定植し、自然にかえしました。タコノアシは、水の中でも陸の上でもうまく成長せず、いつも水をかぶるような水ぎわが大好きな植物です。毎年このイベントでタコノアシを植えていますが、2年前に植えたものは1mをこえてつぼみをいっぱいつけています。

参加者のようす

みんなタコノアシの苗を手にして、慎重に、注意深く、ていねいに左岸に植えていました。オイカワが明石川の魚のシンボルなら、タコノアシは明石川の植物のシンボルです。その後の自由時間は、友達どうしで水をかけあったり、川の中につかったり、さらに魚をとるなど、楽しそうにすごしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「川に行こうよ♪川遊び編」は毎年夏休みの最後に行うので、いつもツクツクボウシがないています。「もうすぐ夏休みが終わるんだなぁ。」と毎年思います。

その他

報告担当:HM(小6)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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