活動レポート

活動レポート

滋賀県水産試験場一般公開見学

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年08月02日

実施場所:

滋賀県彦根市 滋賀県水産試験場

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

試験場の一般公開に行くため朝5時におきて、神戸を出発し、電車とバスを乗りついだ。試験場では、琵琶湖の魚の標本展示を見て、屋外試験池を見学し、職員さんの調査研究発表会を聞いた後、ビワマスの塩焼きを試食し、ミニ水族館を見て、最後に調査船の琵琶湖丸を見学しました。

参加者のようす

調査研究発表会では、「オオクチバスの駆除」というテーマもあり、玉一アクアリウムの活動と重なるところもあって、みんな身をのり出して、真剣に聞いていた。そして「オオクチバスを駆除すると、オオクチバスが急激に減って在来種が増えた」という発表に、明石川でも同じ結果が出ていることが、みんなとてもうれしかった。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日、一般公開を見学できたのは、いつも玉一アクアリウムがとてもお世話になっている滋賀県水産試験場の主任専門員さんがアクアリウムにお手紙で8月2日にあると教えてくれたからです。そして1時間も早く試験場に着いた私たちを、準備でいそがしいのに試験場を案内してくれて、説明してくれて、その上「本館2階で調査研究発表会が10時30分からあって、これが一番おすすめだよ。」って教えてくれたのでためになる調査研究発表会をみんなで聞くことができました。それからビワマスの塩焼きが、とてもおいしかった。「こんなおいしい塩焼初めて!」と、みんなすごくよろこんでいた。

その他

報告担当:NM(小5)

玉一アクアリウムの皆さん、活動報告を読ませてもらいました。水産試験場の一般見学は有意義で楽しかったようですね。早朝からの移動が報われて良かったです。水産試験所の主任専門員の方は、玉一アクアリウムに親切で面倒見が良いですね。河川の環境を保護する同志と考えられているのかも。試食したビワマスは琵琶湖にだけ住む固有種なので、これからも暖かく保護してください。これからも元気な活動報告をお願いします。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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