活動レポート

活動レポート

揖保川中流調査(五十波付近)

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年07月21日

実施場所:

宍粟市 揖保川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

漁協のかたたちと別れたあと、漁協のすぐ近くの小さな支川との合流点付近で、タモ網による調査をした。この場所は平瀬になっていて、川底には砂利と石が混在していて歩きやすく、明石川中流の川底と、とても良く似ている。

参加者のようす

この場所は川底に砂利が多く、歩きやすく、揖保川の他の場所のように石ですべったり、ごつごつした大きな岩がないので、メンバーは活発に活動していた。まさに砂利を得たメンバー(水を得た魚)のようで、草の茂みをガサガサしたり、石をひっくり返したりしてカワムツやアブラハヤやシマドジョウやカワヨシノボリやドンコの成魚などを次々にゲットしていた。

感想・気づいたこと・考えたこと

この場所では、小さな支川と本川と両方の調査ができてとても良かった。水の冷たさや透明度、不純物の無さ、広さ、雄大さなど、明石川とは規模がちがう。2日間かけて、市川水系と揖保川水系の調査ができて本当に良かった。ぼくは参加できないが明日は早速、明石川支川の櫨谷川で外来生物調査を行う。

その他

報告担当:AY(中2)

玉一アクアリウムの皆さんこんにちは!
揖保川で素晴らしい体験が出来ましたね。
たくさんの川の生き物がどんな場所にどんなものが生息しているか確認できてよかったでしょ!
それに鮎の友釣り体験までさせてもらえてなかなか出来ない体験ですよね。きちんとした準備こうしょうがされたからでしょう、立派です。

外来種の調査報告も知らせてくださいね。どんな生物が見つかるでしょうね。待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

32 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧