活動レポート

活動レポート

アサザの観察と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年05月24日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

神戸市では絶滅したと言われているアサザを玉一アクアリウムが明石川で2年前に発見し、その後も観察を続けています。専門家のお話では自生ではなくさいばいしていた物が野生化した可能性が高いそうです。調査ではウナギ1ぴきとカワヨシノボリ3びきと、コイの稚魚3ひきがとれ、リリースしました。

参加者のようす

みんな楽しそうに魚をとっていた。

感想・気づいたこと・考えたこと

いつもはウナギは下流でとれるのに中流でとれてびっくりした。
そしてアサザがふえていた。

その他

報告担当:TD(小6)

アサザは準絶滅危惧種に指定されている貴重な水草なのですね。わたしは残念ながらまだ1度もアサザを見たことがありません。ぜひみんなで力を合わせて護っていってくださいね。調査ではウナギが取れたとのことですが、ニホンウナギも今年絶滅危惧種の指定を受けました。観察した後にリリースしたのは立派な行いです。これからもこの行い続けてくださいね。今日本中の川が、少しずつですが昔の姿を取り戻しつつあります。でも、残念ながらニホンカワウソのように2度と戻らない物もたくさんあります。そのためにも、今わたしたちの周りにある貴重な財産をぜひ護っていきたいですね。みんなで力を合わせて頑張りましょう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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