活動レポート

活動レポート

『ぐるぐる!竹を使って本格派お菓子作り?』 自然の中で小さなパティシエになろう!むかし風のアウトドアクッキング!

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2010年05月23日

実施場所:

うるま市 石川青少年の家

参加メンバー&サポーター数:

32人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

1.「竹を回してケーキが出来る?」作り方を学んだら、みんなで一緒に生地を作ってみよう!
2.「薪割り&火おこし」自分で薪を探して拾って割って火をつけてみよう!煙がもくもく目にしみる!
3.「食べ物にはどれくらいのお水が使われている!?」バーチャルウォーターの話を知って食べ物を大切に!
4.「試食会&振り返り」今日学んだことを振り返りながら、みんなで作ったバームクーヘンをおいしく試食!

参加者のようす

今回は、食をテーマに活動を行いました。まずは、活動の説明や班分けをし、作り方をみんなで学びます。そして、火まで自分たちで起こすのが今回の大事なポイント!子どもたちが進んで薪を探して拾い、お父さんやお母さんに応援してもらいながら頑張って切りました。
そして、生地づくりも子どもたち自らが行いました。卵や小麦粉を混ぜ合わせたり、初めてメレンゲを作ったりして、その姿は小さなパティシエそのもの!生地が出来たらいよいよ焼きあげます。
今回作ったお菓子はバウムクーヘン。火を起したら、温めた竹に生地をぬってゆっくり回し続け、生地が固まったら生地をぬってまた回す。これの繰り返し!約1時間半の間、熱い炎に耐えながら目に入った煙に涙を流し、みんなで交代しながら焼きあげました!

感想・気づいたこと・考えたこと

さて、「食べ物を作るのって大変だなぁ」と実感したところで、その材料を育てるために使われる「バーチャルウォーター」についての話。
材料のおさらいをし、それぞれの材料にどれぐらい水が使われているのか計算。すると、バウムクーヘン一人分を作るために必要な水は、なんと4200リットル!その量はお風呂約40杯分にもなります。しかも、日本は多くの食べ物を外国から輸入しているので、私たちは外国のお水や農家の方々など、想像もつかないような人々の支えによって、ごはんを食べることができます。
そのことを知った子どもたちは、「一口の食べ物も残さないようにしないといけない!」など、食べ物の大切さを痛感してくれたようでした。

その他

最後は、今日の振り返りをしながら、バウムクーヘンをみんなで試食会。中には竹にかぶりつく子どももいて、力を合わせて焼き上げた味にも、大満足な一日でした。

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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