活動レポート

活動レポート

『海辺に落ちているこれはなに!?夏の鳥アジサシを見にいこう!!』

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2012年06月24日

実施場所:

古宇利島

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

1.「アジサシってどんないきもの?」…体のつくりや、渡りについて勉強しよう!
2.「アジサシの観察」…海の上でアジサシはどんな行動をしているのかな?
3.「ビーチクリーニング」…みんなで“人”が捨てたゴミを拾おう!
4.「まとめ」…まとめカード!今日の活動を振り返ろう!

参加者のようす

第3回目のエコクラブでは、沖縄北部にある古宇利島でバードウォッチングを行ってきました。
今回の活動までの期間に、サポーターや参加者たちがみつけたいきものについてふり返ったあとは、アジサシのとくちょうについて、ほかの鳥とくらべながら学んでいきます。おなじように、水辺でくらしているコガモ、ミサゴ、アジサシの3種類の写真を見てもらい、子供たち自身が、どのようにちがうか考えました。1つ1つ写真を見くらべながら、「くちばしが長い!」「体が丸い!」「足の形もちがう!」と、たくさんの発見がありました。
つづいては、じっさいにアジサシがいるポイントまで移動をして、バードウォッチング。サポーターが用意した望遠鏡や、自分たちで持ってきた双眼鏡を使い、海辺にいるアジサシを観察しました。子供たちは、アジサシを見つけると「飛んでいるよ!」「たくさんいるよ!」と、喜んで教えてくれました。
そして、観察が終わったあとは、アジサシがどんな行動をしていたかみんなで発表をしていきます。ごはんをとるすがたや、飛んでいるすがた、休んでいるすがたなど、いろいろなアジサシの行動を観察できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回は、遠出もバードウォッチングもはじめてで、ほんとうにアジサシを観察することができるか不安でした。しかし天候にもめぐまれ、全員でアジサシを観察することができました。アジサシを初めて見る子供たちも多く、みんな夢中になって観察をしていました。最後に、観察をした場所でビーチクリーニングをすると、持ってきたゴミ袋があっという間にいっぱいになるくらい、たくさん拾うことができ、自然を大切にする気持ちが大人も子供たちもさらに高まったのではないかと思います。

その他

今回の観察をきっかけに、子供たち自身が、みぢかな場所でバードウォッチングやいきもの観察などに、どんどん挑戦していってもらえたらなと、思います。

OMRCこどもエコクラブの皆様、古宇利島まで遠征してのエコ活動・動物観察、お疲れ様でした。 私の住む沖縄本島では毎年アジサシが繁殖・子育ての為岸に近づいてきます。今回の観察で、自然との共存する事の大切さにも気づけたとおもいますし、ビーチ清掃で思いのほか多くのゴミが集まったことにびっくりもしたと思います。これからも一緒に沖縄のすばらしい自然を守っていきましょう。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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