OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)
1.「アジサシってどんないきもの?」…体のつくりや、渡りについて勉強しよう!
2.「アジサシの観察」…海の上でアジサシはどんな行動をしているのかな?
3.「ビーチクリーニング」…みんなで“人”が捨てたゴミを拾おう!
4.「まとめ」…まとめカード!今日の活動を振り返ろう!
第3回目のエコクラブでは、沖縄北部にある古宇利島でバードウォッチングを行ってきました。
今回の活動までの期間に、サポーターや参加者たちがみつけたいきものについてふり返ったあとは、アジサシのとくちょうについて、ほかの鳥とくらべながら学んでいきます。おなじように、水辺でくらしているコガモ、ミサゴ、アジサシの3種類の写真を見てもらい、子供たち自身が、どのようにちがうか考えました。1つ1つ写真を見くらべながら、「くちばしが長い!」「体が丸い!」「足の形もちがう!」と、たくさんの発見がありました。
つづいては、じっさいにアジサシがいるポイントまで移動をして、バードウォッチング。サポーターが用意した望遠鏡や、自分たちで持ってきた双眼鏡を使い、海辺にいるアジサシを観察しました。子供たちは、アジサシを見つけると「飛んでいるよ!」「たくさんいるよ!」と、喜んで教えてくれました。
そして、観察が終わったあとは、アジサシがどんな行動をしていたかみんなで発表をしていきます。ごはんをとるすがたや、飛んでいるすがた、休んでいるすがたなど、いろいろなアジサシの行動を観察できました。
今回は、遠出もバードウォッチングもはじめてで、ほんとうにアジサシを観察することができるか不安でした。しかし天候にもめぐまれ、全員でアジサシを観察することができました。アジサシを初めて見る子供たちも多く、みんな夢中になって観察をしていました。最後に、観察をした場所でビーチクリーニングをすると、持ってきたゴミ袋があっという間にいっぱいになるくらい、たくさん拾うことができ、自然を大切にする気持ちが大人も子供たちもさらに高まったのではないかと思います。
今回の観察をきっかけに、子供たち自身が、みぢかな場所でバードウォッチングやいきもの観察などに、どんどん挑戦していってもらえたらなと、思います。
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
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