福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)
大分県で開催された日本地学教育学会のジュニアセッション部門に出場しました。この大会は、全国の地学分野を研究している高校生がポスターを作成し、研究発表をするものです。城東高校からは、雲の速さから天気を予測する「雲の速度と天気の関連性」、自分たちで恒星までの距離を測る「あの星までは何km?〜年周視差で近傍星ラランドとの距離を測る〜」の2演題が出場しました。地学分野専門の先生方から鋭い質問が連発され、自分の返答に不安になることもありましたが、雲の研究では優秀賞、恒星の研究では審査委員長賞を取ることができました!
前日は遅くまで発表や質疑応答の練習をして、しっかりと最終確認ができていました。当日は私たちと同じような研究をしている方が聞きに来てくださったため、終始楽しそうに発表していました。審査員の方たちからは私たち自身になかった着眼点の鋭い質問がいくつかあったため、研究を見直す良い機会になりました。練習のときに出た質問をされた際は、自信を持って返答することができていたのでよかったです。また、質問やアドバイスをメモしたり専門の先生に相談するなど、今後の研究に生かそうとする姿勢が見られました。
地学が好きな人が集まる場だったので、お互いの研究を共有することができて楽しかったです。今回の大会を通して、研究の面白さや地学の魅力に改めて気づかされました。また、私たちの研究発表を見て、「これからが楽しみ」や「面白い研究だね」などと言ってくださった方が多かったので、嬉しかったです。今回いただいた質問やアドバイスを参考に県大会でより良い発表ができるよう頑張っていきたいです。
最後にはなりますが、このような場を設けてくださった日本地学教育学会の皆様、本当にありがとうございました!
今後の大会での発表に活かせるようにさまざまな方から意見をもらいながら精進していこうと思います!
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡県)
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡県)
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡県)
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