活動レポート

活動レポート

第三回 日本に来るウミガメは何種類?ウミガメを見比べてみよう

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2024年06月16日

実施場所:

海洋博公園

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

 「我らウミガメ守り隊!」第三回の活動は、海洋博公園にてアオウミガメ以外のウミガメを観察しました。
 前回はアオウミガメを観察しましたが、日本に来遊、産卵するウミガメはアオウミガメではありません。今回は日本で産卵するアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイに焦点を当てて観察しました。観察する際にはウミガメのスケッチも行い、それぞれの種の特徴の違いを見つけ、書き出してもらいました。
 観察、スケッチのあとはみんなで発見したウミガメの特徴を発表しました。また、それぞれのウミガメの住んでいる場所や生態、ウミガメはどのような一生を過ごすのか学習しました。

参加者のようす

 はじめはウミガメの見分けがなかなか難しかった子どもたちも、スケッチをしながらじっくり観察するうちに、甲羅の形、頭の形、模様の違いなどどんどん特徴を発見し、観察が終わるころにはばっちり見分けられるようになりました。
 ウミガメの産卵行動について話した後には、ウミガメが産卵しやすい場所がどのようなところなのかも考えました。ごみのないキレイなところ、静かで暗いところなどの意見が出て、スタッフが伝えたいことが伝わっているな実感しました。
 今回の活動を通して、子どもたちにウミガメについてより知識を広げてもらえたのではないかと感じました。

感想・気づいたこと・考えたこと

OMRCこどもエコクラブのみなさん、報告をありがとう。第3回の報告では、いよいよ「我らウミガメ守り隊」が本格的に動き出したように思います。前回はウミガメとリクガメの違いを観察しましたね。今回は、3種類のウミガメのスケッチをすることで特徴(とくちょう)をとらえて違いを発見できるようになったのは、すばらしいと思います。この報告をつうじて,全国のお友達に、ウミガメにはアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイという種類があることを知らせてくれました。それぞれが住む場所も一生の過ごし方までちがうというは、とても面白いと思います。全国のお友達もビックリしたはずです。そして、ウミガメたちにとって大切な産卵場所はどんな場所なのかを、みんなで考えたこともすごいことです。ウミガメを守るためには、産卵場所を大切に守ることだと気がつきましたね。ウミガメについて学んで知って気づくことから、次にはウミガメを守るための行動につながるのだとわかります。ひとつづつの体験学習を積み重ねて、みんなで活動をすすめてくださいね。ますます興味深い活動報告を楽しみにしています(環境カウンセラーMJより)
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『われら、ウミガメ守り隊!!』をテーマに、ウミガメが暮らす環境を守る為の活動を行っていく予定です。

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