活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川用水路調査と魚道調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年11月13日

実施場所:

神戸市 明石川用水路 明石川中流の魚道

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

午前は明石川用水路で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~成魚9匹、ミナミメダカの成魚3匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、スジエビの成体3匹、シオカラトンボの幼虫103匹、キイロサナエの幼虫1匹、スクミリンゴガイの未成貝~成貝4匹が取れました。スクミリンゴガイは、ナーセリーの肥料に持ち帰りました。

参加者のようす

用水路には、ヌマエビやトンボの幼虫がいっぱいいました。魚の群れが見えたので用水路の行き止まりに追い込んで網を上げると、大きなオイカワの成魚が何匹も取れました。みんなが楽しそうに魚を取っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

午後は明石川中流の魚道で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚~未成魚約110匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約500匹、スジエビの成体1匹、アメリカザリガニの幼体1匹、モクズガニの幼体1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫2匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹、サホコカゲロウの幼虫4匹が取れました。アメリカザリガニは、餌に持ち帰りました。自分の感想は、めっちゃ楽しかったです。大きなオイカワの成魚を取ってうれしかったです。

その他

報告担当:トライやる中学生ES(中2) *トライやる・ウィークとは、中学生が5日間、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通して、働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒1人1人が自分の生き方を見つけられるように支援するものです

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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