活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川中流調査と田中川水路調査とビオトープの除草

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年11月11日

実施場所:

神戸市 明石川中流 明石川支川田中川水路 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

トライやる活動で午前は明石川で調査をして、午後はナーセリーの裏の水路で調査をした後、玉津第一小学校に行ってビオトープの草むしりと水くみをしました。

参加者のようす

明石川中流調査は1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約20匹、モツゴの未成魚1匹、タイワンドジョウの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約1000匹、スジエビの成体2匹、コガタシマトビケラの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹がとれました。明石川にはヌマエビがめっちゃいました。みんな楽しそうでした。外来種のタイワンドジョウがいました。見た時に雰囲気的に日本の魚ではなかったです。ナーセリーの肥料に持ち帰っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

水路調査は1時間で、グッピーの幼魚~成魚17匹、ヌマガエルの未成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約400匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ミズアブ類の幼虫1匹がとれました。水路にもヌマエビがたくさんいたけど、グッピーもいました。カエルもいて、びっくりしていました。グッピーも肥料に持ち帰っていました。玉津第一小学校ではビオトープで神戸市絶滅危惧種のタコノアシと競合する草の草むしりをして、その後に水そうに使うくみ置き水の水くみをしました。意外と楽しかったです。

その他

報告担当:トライやる中学生SA(中2) MY(中2) ES(中2) *トライやる・ウィークとは、中学生が5日間、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通して、働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒1人1人が自分の生き方を見つけられるように支援するものです

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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