活動レポート

活動レポート

近畿「子どもの水辺」交流会in滋賀2024

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年11月09日

実施場所:

滋賀県琵琶湖上 ビアンカ船内

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

琵琶湖を移動するイベント船のビアンカの中で「近畿「子どもの水辺」交流会in滋賀2024」があり、近畿の水辺で活動している小中学生の17団体が集まって、活動を発表したり、いろんなお話を聞いたり観察したり、意見を出し合って交流会をしました。

参加者のようす

発表は、私たちのグループは4団体で、刈ったヨシで手作りのヨシ舟を作って乗っている発表や、中学生がビオトープの復元をしている発表や、魚とりや生き物観察や地引き網などをしている発表を聞きました。どれもとても勉強になりました。最後に私たちも緊張しながら明石川に来る季節来遊魚について発表したら、大人の人は熱心によく聞いてくれたけど、小学生には内容をあまりよくわかってもらえなくて「きせつらいゆうぎょ?」と、ポカンとしていました。今度からは小学生にもわかりやすいように、もっとわかってもらえるように説明しなければいけないと思いました。そのあと、船の広いオープンデッキで琵琶湖の景色を見て、びわっこ大使から琵琶湖のお話を聞きました。景色がとてもきれいでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

午後は、船に乗る前に採水した水を使ってプランクトンを観察しました。顕微鏡をのぞくと植物プランクトンや動物プランクトンが見られてうれしかったです。魚観察は琵琶湖に生息している珍しいタナゴの仲間が水そうに展示されていて、他の団体の男子たちのテンションが上がっていました。水質調査もしました。外来種のオオバナミズキンバイのお話は、クイズ形式になっていて、わかりやすく楽しくオオバナミズキンバイのことが知れてよかったです。グループで意見を出して交流したあと、意見を全体交流会でも発表しました。アクアリウムの意見も取り入れてもらえたのでうれしかったです。天気がよくて風もなく、船がゆれなかったのでよかったです。

その他

報告担当:OY(小6)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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