活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 田中川水路~田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年10月30日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路~田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーの裏の水路で1時間調査をして、グッピーの幼魚~成魚87匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、シオカラトンボの幼虫3匹がとれました。水路の少し下流の水路が合流している用水路でも30分調査をして、ミナミメダカの成魚195匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹がとれました。グッピーはナーセリーの肥料にして、ミナミメダカはリリースしました。

参加者のようす

・午前 グッピーをつかまえる→日本のメダカをつかまえる ・午後 ナーセリーでかれたツルマメをとる→休憩→さつまいものツル(葉柄)の皮をとる(食用)→帰宅 ・事業所(ナーセリー)の方の話を聞いて、真面目に取り組めていた ・みんなで協力できていた ・積極的に活動できていた

感想・気づいたこと・考えたこと

○グッピーについて ・1日目と比べとれる量がかなり減った→1日目 100匹後半 3日目 80匹くらい ・いろんな色の個体がいる(体の大半が黄色の個体や体の一部が青い個体など) ・水路の奥の方に大きい個体 多 ○日本のメダカについて ・用水路のすみにたくさんいた→すみをすくうと数匹とれる ・100匹以上とれた ・そんなに大きい個体はとれなかった→全体的に小さめ?成長しきっていないだけかも… 〈グッピーと日本のメダカの違い〉 ・グッピーの方が色が華やかで鮮やか ・グッピーには色ちがいがいるけど日本のメダカにはなさそう?

その他

報告担当:トライやる中学生MM(中2) *トライやる・ウィークとは、中学生が5日間、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通して、働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒1人1人が自分の生き方を見つけられるよう支援するものです

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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