活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年10月26日

実施場所:

明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川下流で2時間30分調査をしました。ミナミメダカの成魚約100匹、ヒナハゼの幼魚~成魚約100匹、キチヌの幼魚約20匹、マハゼの成魚9匹、アベハゼの未成魚~成魚8匹、ウロハゼの幼魚~未成魚6匹、チチブの未成魚5匹、クロホシマンジュウダイの幼魚4匹、ニホンウナギの幼魚~成魚4匹、シマイサキの幼魚3匹、カワアナゴの幼魚2匹、ブルーギルの幼魚2匹、アカミミガメの未成体1匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約30匹、テナガエビの幼体~成体6匹、ヨシエビの未成体8匹、ウシエビの幼体1匹、クロベンケイガニの未成体11匹、モクズガニの幼体~成体2匹、ケフサイソガニの未成体~成体3匹、タイワンヒライソモドキの未成体1匹、ヒメミズカマキリの成虫1匹がとれました。

参加者のようす

ブルーギルの幼魚2匹とアカミミガメの未成体1匹は、アクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。潮が引いている明石川下流で、最初はぜんぜんとれなかったけど、干潮の時に河原のふちにできていた草の生えた水たまりをタモあみでガサガサしたら、ヒナハゼやアベハゼや季節来遊魚のクロホシマンジュウダイなどがとれてうれしかったです。今年、明石川で季節来遊魚がとれたのは初めてです。

感想・気づいたこと・考えたこと

スーパーでブラックタイガーという名前で売られているウシエビの幼体もとれました。黒くて細長くて、かっちりした感じの小さなエビで、お店で売られている大きなエビの幼体が明石川でとれることに不思議に思いました。

その他

報告担当:SK(小4)

玉一アクアリウムのみんな、活動報告をありがとう!
今回は長時間の調査のためか、多様な生物をたくさん確認することができたようですね。
活動報告が調査結果とその感想のみでも、十分にすばらしいのですが、
「考察」を加えてもらえるとうれしいです。
たとえば、同地点の前回や上流・下流と比較して、どのような違いがあり、それはどのような理由が考えられるかなどです。
また、今回の調査は「明石川下流」ということですが、河口にかなり近いところのように感じました。
とすると、汽水域(きすいいき)の調査の意味はどのようなものかも気になりました。
目的を明確にして、考察をしながら調査をしていくと、エコ活動としてもより意義のあるものになると思います。
では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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