活動レポート

活動レポート

田中川水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年09月23日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーの裏の田中川の小さな水路で調査をしました。1時間で、グッピーの幼魚~成魚約150匹、ヌマガエルの幼体2匹、トノサマガエルの成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約800匹、アメリカザリガニの成体1匹、コオイムシの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、コガムシの成虫3匹、ヒメガムシの成虫3匹、マメガムシの成虫2匹、キイロヒラタガムシの成虫2匹、ミズアブ類の幼虫2匹、ガガンボ類の蛹1匹が捕れました。

参加者のようす

安全な所からグッピーを捕っていて、危ない事をしなくてよかったと思いました。小学生が小田さんからの生き物の説明もしっかり聞いていたので、いいなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

捕れたグッピーはみんなで分けて飼育用に持ち帰り、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っているニホンウナギの餌に持ち帰りました。グッピーは一時期激減していたのに、また少し増えてきたので、もっと調査した方がいいと思いました。また個人でも駆除に行きます。

その他

報告担当:NR(高1サポーター)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。写真を見ても確かに狭い水路ですね。ここは田中川から水を引き込んでいる水路ということでしょうか。水路の水の流れはどのような感じで、この水路の目的は何なのでしょうか。そして、なぜこの狭い水路にグッピーがたくさんいるのでしょうか。生物の実態調査(じったいちょうさ)をしながら、生物が住む環境やその因果関係(いんがかんけい)を考えたり調べたりしてエコアクションにつなげられるとよいと思います。くれぐれも安全面には注意して調査してくださいね!では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

51 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧