活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年09月21日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~成魚約300匹、ミナミメダカの未成魚~成魚12匹、モツゴの成魚1匹、ニホンウナギの成魚1匹、ドジョウの未成魚1匹、ヌマガエルの幼生1匹、アカミミガメの成体2匹、クサガメの成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約4000匹、テナガエビの未成体~成体3匹、モクズガニの未成体1匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コオニヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫~成虫約60匹、アオモンイトトンボの幼虫~成虫約10匹、マメガムシの成虫3匹、シロタニガワカゲロウの幼虫2匹が捕れました。

参加者のようす

アカミミガメの成体2匹は、ナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。今日は暑くないと思ってたけど全然そんなことはなくて、ライフジャケットで来て正解だったかなと思いました。草むらをガサガサしているとNR君が下流で捕れるような大きさのウナギを捕っていて、かなり驚きました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワとシオカラトンボのヤゴの数がとんでもなくて、獲っても獲ってもきりがなかったです。ヌマエビもオイカワも何百何千匹も捕れて、少し気持ち悪ささえ感じました。石をひっくり返してみるとヒルがかなりいて、ヒルが苦手な僕は水生昆虫を探すことに集中しきれなかったです。

その他

報告担当:FT(高3准サポーター)

「玉一アクアリウム」の皆さん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
活動報告を読んで、明石川での生き物たちとの出会いが本当にすばらしいものだったと感じました。
オイカワやミナミメダカなどのたくさんの魚や、ニホンウナギ、カメ、エビ、そしてトンボなど、まさに多様な生態系が広がっている川を調査できたことは、とても貴重な体験ですね!
草むらをガサガサしながら、ウナギを捕まえる瞬間の驚きや、ヒルに出会って少し怖かった気持ち、たくさんの生き物が捕れたときの少しの気味悪さも、すべて自然の中でしか味わえない特別な経験だと思います。
調査を通じて自然の偉大さや、生き物たちがどれだけ多様で面白い存在であるかを感じることができたのではないでしょうか。
これからも、自然に興味を持ち続け、たくさんの新しい発見をしてください!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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