福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)
気象研究所の方や大学の先生方、気象に関する研究を行っている中学生から高校生が集まり、中高生による22演題の気象に関する研究発表が行われました。今回はオンラインで開催され、発表・質疑と議論・交流をする時間がありました。AルームBルームに分かれて発表・質疑が行われ発表以外の時間は自由に他の研究発表を聞きに行きました。私たちは「雲の高度はどうすれば測れるのか」についてスライドで5分程度の発表をし、2分の質疑を行いました。その後の議論・交流の時間では主に気象研究所の方や大学の先生方から研究の質問やアドバイスをいただきました。
練習を重ねてきたおかげで発表では焦らずに声量や強調するところを意識しながら発表することができていました。他の発表を聞いて質問を考えたり、これからの研究に役立ちそうなことをメモしたりする姿が見られました。議論をする時間では大学の先生方にアドバイスをもらったり参考になる情報を教えてもらったり、でき、みんな真剣に聞いていました。気象学会でたくさんのアドバイスをもらうことで、今まで気づかなかった方法や私たちの研究の良さに気づくことができ、参加して良かったなと感じている様子でした。
他の発表はデータ数が膨大なものばかりで、私たちももっとデータを集めないといけないなと感じました。また、気象に関する研究でも気象現象をシュミレーションしたりデータをまとめたり実験で再現したり、気象現象を活かして街を明るくしようとする研究などもありました。他の研究を見ながら気象をいろんな視点から見ることができるなと気づくことができ、気象の知らなかった魅力に触れることができました。雲高度の研究だけで発表するのは今回が初めてだったのでアドバイスをもとにこれからより一層研究を進化させていきたいと思います!
今回の気象学会は私たち地学班の2年生は初めての予稿からスライド発表まで行った場でした。これから2年生だけで研究発表する機会が多くなると思うので、今回の貴重な経験を活かして1つ1つの研究発表を一生懸命に取り組んでいきたいです!
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡県)
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