活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年09月14日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川とつながっている平野大池の用水路で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~成魚約20匹、タモロコの未成魚~成魚12匹、コイの幼魚約10匹、ミナミメダカの成魚7匹、シマヒレヨシノボリの未成魚~成魚4匹、ヌマガエルの幼体5匹、テナガエビの幼体~成体約150匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約40匹、スジエビの未成体6匹、アメリカザリガニの未成体~成体2匹が捕れました。

参加者のようす

アメリカザリガニの未成体~成体2匹は、玉津第一小学校で飼っているオオクチバスとニホンウナギの餌に持ち帰りました。みんなで調査をしていると、用水路の土手の草の所にマムシの未成体がいて、小学生メンバーたちは「かわいい」と言っていたけど、すぐにみんなでその場を離れました。

感想・気づいたこと・考えたこと

用水路が道路の下になっている所があって、入口が狭くて小3メンバーしか入れなくて、入って追い込んでくれたので中にいたオイカワの成魚やコイの幼魚がたくさん出てきて、出口でタモ網を構えて捕まえられたので、小3メンバーが頑張ってくれてうれしかったです。用水路でこんなにテナガエビが増えて、たくさん捕れたのは初めてです。

その他

報告担当:SU(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます!
まだ暑い中の調査、ごくろうさまでした。
今回の調査結果は分かりましたが、調査した用水路の環境やつくりはどうなっているのでしょうか。
写真を見ると三面コンクリートのようにも見えますが、調査結果と関連させてどのような考察ができるでしょうか。
まずは実態(じったい)を把握(はあく)するための調査が必要ですが、その調査結果から考えたことをまとめ、さらに調査を進めたりエコ活動につなげたりすることが大切です。
メンバーみんなで考えてみてください。マムシがいたという報告がありますが、安全面には十分気をつけて活動していってください!
では、次回の報告も楽しみにしていますよ^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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