二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)
・8/18定例活動を行いました。池周辺のごみ拾い、池の生きもの調査。水質調査の回数を毎月から年4回に減らすことになり、今月は水質はお休み。
・8/24にのびのび広場の生きもの調査を行いました。連日の暑さに危険を感じ、別日の午前に活動時間を設けての活動でした。
・8/17, 18, 19の3日間、「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」主催のトンボ本調査がありました。調査員と共に、二ツ池のメンバーも本気のトンボ取り。熱い、暑い三日間でした。
・7/27ミッドサマーイベントinコミハ、8/25鶴見駅西口オープンカフェにて、それぞれ二ツ池水館がオープンしました。生きものと触れ合い、地域の方に二ツ池のことを知ってもらうと共に、外来種やアメリカザリガニの取り扱いについて学びを広める機会になればと思っています。
酷暑の中、子供達は笑顔でやってきます。熱中症にならないよう活動時間を午前に限ったり、日陰に入るように、水分塩分を取るように声がけをしたり、色々対策をしての活動でした。
最近、こども達のコミュニケーションが円滑だと感心することが度々ありました。危ないので注意して入る池のポイントでは「その石、踏むとグラグラするよ。気をつけて。」とか、踏んではいけない植物がある場所では「そこ踏まないでー。」など、大人の話をよく聞いて声を掛け合っています。トンボ取りでも「そっち行った。お願い。」と声を掛け合う姿がありました。難しい場面もありました。「生きものなんだから、そう触っちゃ可哀想だよ。」「はあい。」と丁寧に、でもきっぱりと言う姿にも成長が見られました。知識に加え、色々な学びがあります。
7月に二ツ池で捕まり話題になったアルビノのアカミミガメが、8月のトンボがどこまで飛ぶかフォーラムの本調査中にも見つかりました。複数匹捨てられたのでしょうか。
7月に捕獲した個体はその後8月25日の鶴見駅西口オープンカフェというイベントで展示され、イベントを盛り上げてくれました。
特定外来生物で嫌われ者扱いされても場所が変わればみんなに愛され幸せになれる、そんな亀が少しでもふえるといいと思います。
8月の定例活動はトンボの本調査もあり、猛暑だったため熱中症対策で仕掛けをあげるだけの簡単な調査をして終わりました。毎月恒例の獲れた生き物の観察会もなしで寂しいなぁと思って片付けをしていたら土砂降りになったので、いつも観察会に使っているトロ舟を逆さにして雨宿りしました。
(感想は中学一年生のT君より)
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
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