二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)
先月は雨で中止、ふた月ぶりの二ツ池で、ゴミ拾い、水質調査、生きもの調査。午後はのびのび広場で生きもの調査。
この日は季節外れの暖かさ、日差しは暖かく風は無く、活動しやすい日となりました。ゴミ拾いをしながら、カマキリのたまごや木の幹についた虫の地図を見つけていました。
昨年の夏、二ツ池の活動を長く続けている方々がハンドブックを作成、皆にも配られました。それ以来、池の周囲を歩くときもこれは何だろうという気持ちが育ってきたようです。ハンドブックを見返したり、持ち歩いたりする姿が見られます。
暖かくとも、草木はまだ冬の様子。あちこちの茶色い枝にオオカマキリの卵が見られました。池のはたでは、目を覚ましたミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしていました。この暖かさでハシビロガモやオオバンが帰ってしまうのではないかと心配です。
遷移が進みすぎないよう手入れをしている湿地を、今回は小学生たちも見せてもらいました。計画を練ることに始まり、大きな木を切ること、大量の枝や幹を処理することそれらひとつひとつの難しさや協力の大切さを感じました。
のびのび広場では白梅が満開になり、先月は1輪だけだった足元のラッパ水仙も、豊かに咲いていました。紫陽花の茂みはこの時期まだ枯れ枝の様相ですが、よく見るとなんとも無念そうなカエルやミミズのお姿が、、、。モズのはやにえ、初めて見ました。
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
二ツ池こどもエコクラブ(神奈川県)
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