活動レポート

活動レポート

7月の定例活動

二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)

活動日:

2024年07月21日

実施場所:

二ツ池、のびのび広場

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

・7月の定例活動を実施。二ツ池周辺のゴミ拾いやザリガニ調査、水質調査、ヤゴ調査を行なった。
・猛暑の折り、いつもは午後からの「のびのび広場の生き物調査」を午前に実施。二ツ池班とのびのび広場班に分かれ、昼までに活動を終えた。
・7/27 新鶴見小学校で開催されたミッドサマーイベント in コミハに、生き物展示「二ツ池水族館」がオープン。思わず拝みたくなる新たな生きものが初参加。反響や、いかに?エコクラブのメンバーもお手伝い。会場作りと片付けを頑張りました。

参加者のようす

・今月は4 組も!初参加の方が来てくれました。その中のお一人が、「神奈川県で湿地を検索すると、箱根の仙石原と二ツ池が出てくる。」と話してくださいました。改めて二ツ池の環境の大切さを感じ、力が湧いてきます。共に二ツ池を知り、守っていく仲間になってくれたら嬉しいです!
・調査用の仕掛けのひとつに、アルビノのミシシッピアカミミガメが入っていました。珍しさから、皆で大騒ぎとなりました。甲羅のサイズ17 cm、頭と尾がそれぞれ6 cmほど。その大きさと、甲羅にコケなど生えていないことから、ごく最近に捨てられた個体ではないかと推測されます。
・同じく調査用の仕掛けに、甲羅が瓢箪型にくびれてしまっているミシシッピアカミミガメが入っていました。胴体に釣り糸が絡まり、成長とともに甲羅と胴体がくびれてしまったようです。メンバーの一人が絡みついた釣り糸を切ってくれました。苦しかっただろうな。楽になったかな。

感想・気づいたこと・考えたこと

・先月のレポートで、ゴミだけでなく植物や生きものが二ツ池に捨てられていると書きました。その度に、捨てられたものを破棄したり、生態系を案じつつ見守ったりしています。捨てられたり、捨てられた生きものに影響を受けたり、人に翻弄される命について、いま一度考えて欲しいです。絶えない廃棄をなんとかしたいです。
・トンボの成虫が美しい季節となっています!!

その他

・ウナギの仕掛け、ドキドキしながら引きあげました。残念ながら中身はからっぽ。きっと、大っっきいのが 4匹くらい、直前に逃げたな。

二ツ池こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。猛暑にも負けず、定例活動がんばっていますね!定点観測は継続することが何より大切です。みなさんの活動には頭が下がります。初参加の方が4組もいらっしゃったというのもうれしいことです。二ツ池の自然に関心を持つ人がどんどん増えていくといいですね。
今回のレポートの、甲羅がくびれてしまったミシシッピアカミミガメの写真はショッキングでした。人間が何の気なしに捨てたごみが、生き物たちの生死に関わるような影響(えいきょう)を与えてしまっていることを目の前につき付けられた気がします。すでに注意喚起(ちゅういかんき)の看板(かんばん)を立てているとのことですが、この写真を見せることで人々の心により強くうったえかけることができるのではないでしょうか。今までごみを捨てていた人たちが、一人でも行動も見直してくれるといいですね。
エコまる
二ツ池こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

999 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名二ツ池こどもエコクラブ
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧