活動レポート

活動レポート

0円農業「夏野菜カレー」

大和町よしおか放課後児童クラブ (宮城県)

活動日:

2024年08月15日

実施場所:

よしおか放課後児童クラブ

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:すべての人に健康と福祉を
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

よしおか放課後児童クラブの目玉の活動「0円農業」で、今年もたくさんの野菜が収穫され、その野菜をふんだんに使った「夏野菜カレー」を子ども達と一緒に作りました。
ジャガイモやニンジン、玉ねぎになす、そして仕上げにオクラを投入して、キュウリの一夜漬けを添えてみんなで美味しくいただきました。
食後のデザートは、保護者の方から頂いたスイカ(自家栽培)も美味しくいただきました。

参加者のようす

初めて包丁を握る1年生の子ども達もいましたが、上級生の子ども達が優しくリードしてくれて、みんな上手に野菜を切り分けることが出来ました。
玉ねぎを切り分ける時は、目をパチパチしながら涙を我慢して切り分けていました。
切り分けた野菜たちをお肉と一緒に煮込むときには、定番の「美味しくな~れ!美味しくな~れ!」の掛け声で、愛情を一杯注ぎ込んでいましたが、だんだん美味しそうな匂いが充満してくると、お腹の虫たちが騒ぎ出し、どの子からも「グ~グ~」鳴り出していました(笑)
ご飯は全員持参してきましたが、その量の多さにはビックリしました。
カレールーを入れるタッパーも大きくて、子ども達は本当にカレーが大好きなんだなぁ。とつくづく感じさせられました。
保護者の方から頂いた食後のデザートのスイカも、カブトムシ以上に上手に食べて、赤い実の部分はすっかり無くなっていました。(大笑)

感想・気づいたこと・考えたこと

「野菜は本当に食べないんですよ。」と言っていた保護者の方からは、「なぜだか児童クラブの野菜だけは食べるんですよねぇ。」と聞かされると、子ども達は、自分たちの手で育てた物には愛着や興味が湧き、「食べてみよう!」という気持ちが芽生え、口に入れてみたら美味しくて(雰囲気で)好きになっていくんだろうなぁと、嬉しく思いました。
飽食の時代の今だからこそ、もう一度原点に返って、自分たちで育てて自分たちで消費してみる「食文化」をこれからもたくさん体験させていきたいと思います。

その他

今年は児童クラブの利用人数が急激に増え、いろいろ忙しい毎日が続いていましたのでなかなか活動報告が投稿できませんでしたが、これから子ども達のエコ活動がどんどん増えてきますので、その都度投稿させていただきます。ちなみに次回は、「ポップ―コーンを育てみんなで食べよう!」を予定しています。お楽しみに!

「大和町よしおか放課後児童クラブ」のみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
すばらしい活動をしたみなさん、本当におつかれさまでした!
児童クラブの目玉の活動「0円農業」で育てたやさいを使って、カレーを作り、一緒に楽しんだけいけんは、すてきな思い出になったでしょう。
みなさんの中には包丁(ほうちょう)をにぎるのが初めてだったり、料理にとまどう人もいたかもしれません。
みんなで協力(きょうりょく)しながら作り上げたカレーは、きっと特別(とくべつ)なおいしさがあったはずです。
また、自分たちで育てたやさいを食べることで、食(しょく)へのあいちゃくやきょうみが深まったことがとてもうれしいですね。
食文化や自然とのふれあいを体験しながら、心も体も豊かに成長していく姿に心からエールを送ります。
これからも、たくさんの活動を通して、多くのことを学び、楽しんでください。
ポップコーン作りも楽しみにしています!
エコまる
大和町よしおか放課後児童クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大和町よしおか放課後児童クラブ
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類児童館公民館

クラブ写真

放課後児童クラブなので活動時間が限られていますが、大和町出身の「佐藤忠良先生」の挿絵の一つ「大きなかぶ」を実際に育ててみよう!をコンセプトに掲げ、エコ活動にも合わせて取り組もうという事で「0円農業倶楽部」を立ち上げ、児童クラブの子ども達と一緒にいろんな野菜のお世話・収穫、そして家族への還元を通して活動の魅力を伝えています。

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