大和町よしおか放課後児童クラブ (宮城県)
よしおか放課後児童クラブの目玉の活動「0円農業」で、今年もたくさんの野菜が収穫され、その野菜をふんだんに使った「夏野菜カレー」を子ども達と一緒に作りました。
ジャガイモやニンジン、玉ねぎになす、そして仕上げにオクラを投入して、キュウリの一夜漬けを添えてみんなで美味しくいただきました。
食後のデザートは、保護者の方から頂いたスイカ(自家栽培)も美味しくいただきました。
初めて包丁を握る1年生の子ども達もいましたが、上級生の子ども達が優しくリードしてくれて、みんな上手に野菜を切り分けることが出来ました。
玉ねぎを切り分ける時は、目をパチパチしながら涙を我慢して切り分けていました。
切り分けた野菜たちをお肉と一緒に煮込むときには、定番の「美味しくな~れ!美味しくな~れ!」の掛け声で、愛情を一杯注ぎ込んでいましたが、だんだん美味しそうな匂いが充満してくると、お腹の虫たちが騒ぎ出し、どの子からも「グ~グ~」鳴り出していました(笑)
ご飯は全員持参してきましたが、その量の多さにはビックリしました。
カレールーを入れるタッパーも大きくて、子ども達は本当にカレーが大好きなんだなぁ。とつくづく感じさせられました。
保護者の方から頂いた食後のデザートのスイカも、カブトムシ以上に上手に食べて、赤い実の部分はすっかり無くなっていました。(大笑)
「野菜は本当に食べないんですよ。」と言っていた保護者の方からは、「なぜだか児童クラブの野菜だけは食べるんですよねぇ。」と聞かされると、子ども達は、自分たちの手で育てた物には愛着や興味が湧き、「食べてみよう!」という気持ちが芽生え、口に入れてみたら美味しくて(雰囲気で)好きになっていくんだろうなぁと、嬉しく思いました。
飽食の時代の今だからこそ、もう一度原点に返って、自分たちで育てて自分たちで消費してみる「食文化」をこれからもたくさん体験させていきたいと思います。
今年は児童クラブの利用人数が急激に増え、いろいろ忙しい毎日が続いていましたのでなかなか活動報告が投稿できませんでしたが、これから子ども達のエコ活動がどんどん増えてきますので、その都度投稿させていただきます。ちなみに次回は、「ポップ―コーンを育てみんなで食べよう!」を予定しています。お楽しみに!
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)
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