活動レポート

活動レポート

外来生物展示センター2周年記念イベント「夏の日や 爆笑ライブにコースランチ 守るぞ生物多様性」

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年08月18日

実施場所:

神戸市 外来生物展示センター

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

外来生物展示センターの記念イベントに今年も参加しました。今年の外来生物の試食はコースランチになっていて、アメリカザリガニのスープ ビスク風は、アメリカザリガニのむき身がぜんぜん生臭くなくてふつうのエビの味でトマト風味ですっきりしていてとてもおいしかったです。アメリカナマズのベニエ オリエンタル風は、身がやわらかくてふつうに売っている白身魚のフライや天ぷらと同じ位おいしかったです。ウシガエルの足のからあげは、骨付きで味はケン○ッキーみたいにおいしかったです。

参加者のようす

デザートのオオキンケイギクのパウンドケーキは、あと口に少しキクの香りがして、アカミミガメと薬草のゼリーは、少し薬草の匂いがしたけど黒蜜ときな粉と一緒に食べたら本当のデザートみたいにおいしくて、全部おいしかったです。テレビ局がいくつか取材に来ていて、テレビカメラがめっちゃ近くに寄って来たので緊張しました。食後に魚芸人ハットリくんのトークショーを聞きました。魚の種類や外来生物の取り扱い方についての替え歌が楽しかったです。そのあと展示ホールに移動して展示物を見学しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

動物や魚の剥製、昆虫標本などを見て回りました。外来生物ではないけど増えて農作物や森林に被害を与えているニホンジカやニホンイノシシの剥製もありました。ニホンジカはかわいくて、ニホンイノシシは迫力がありました。生物飼育棟も見学しました。水そうにはチュウゴクオオサンショウウオと交雑した雑種のオオサンショウウオが新しく展示されていて、色が薄くて小さな目がとてもかわいかったです。身近な外来生物について色々教えてもらって、食べて、見て、触って、とても勉強になりました。

その他

報告担当:KN(小6) MA(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
外来生物展示センターは開設2周年なんですね。
外来生物に特化した展示・教育施設は全国的にも珍しいのではないでしょうか。私もいつか訪れてみたいです。
外来生物試食、昨年度からメニューが進化していてびっくりしました!
さすが「コースランチ」と銘打つだけのことはあり、まるでレストランのメニューのようですね^^
そのうち普通のお店でも食べられるようになるのでしょうか⁉ワクワクしますね!
話は変わりますが、レポートに書かれていたシカやイノシシなどは食用にする動き(「ジビエ」といいますね)が日本の各地で起こっています。
加工施設(かこうしせつ)の整備や供給量(きょうきゅうりょう)の安定化など、ビジネスとして成り立たせるためにはクリアすべき課題がたくさんありますが、
生態系を守るためにやむを得ずうばった生命をムダにしないためにも、こうした取り組みが広がっていってほしいと思います。
では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

197 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧