活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年08月10日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~成魚約250匹、コイの成魚2匹、オオクチバスの幼魚2匹、コウライニゴイの幼魚1匹、カマツカの未成魚1匹、モツゴの未成魚1匹、カワヨシノボリの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約600匹、モクズガニの幼体~未成体2匹、シオカラトンボの幼虫4匹、アオモンイトトンボの幼虫10匹、シロタニガワカゲロウの幼虫7匹、タマリフタバカゲロウの幼虫3匹がとれました。オオクチバスの幼魚は、駆除をしてアクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。

参加者のようす

オイカワの成魚を高校生サポーターのNRくんが投網で、中学生メンバーのIKくんがタモ網で上手にとっていて、すごいと思いました。明石川の深い所にコイの大きな成魚が2匹いて、タモ網で最初の1匹をNRくんがとり、あとで残りの1匹をIKくんがとりました。とったコイは、NRくんが橋の下の日かげの浅い所に運んでくれて、私たち小学生メンバー2人でタモ網でコイを追って、とる練習をしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

橋の下の日かげは涼しかったけど、太陽の下は暑かったです。私はあんまり魚はとれなかったけど、オイカワの幼魚(赤ちゃん)がたくさん生まれていました。コウライニゴイが明石川中流でとれたのは、ひさしぶりだそうです。

その他

報告担当:SK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
真夏の暑い中での活動、おつかれさまでした。
中学生メンバーはタモ網を上手にあつかい、高校生メンバーになると投網(とあみ)が打てるのですね。
これは小学生メンバーにとっては大変よいお手本になりますね。
単なる道具の扱いだけでなく、採取のポイントや生物の同定なども教えてもらえることでしょう。
ぜひ教えてもらいたいことは「安全」についてです。
川の中はすべりやすかったり、深みがあったりと危険なこともたくさんあります。
いろいろなことを先輩メンバーに教えてもらい、安全に大きな成果をあげられるようにしてください。
また、熱中症にも気をつけてくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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