福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)
今日は日本パビリオンのリハーサルをメインに行いました。本番が明日というのもあって練習の虫になって会場に移動する間も練習していました。また、リハーサル前には日本パビリオンの練習だけではなく、海外の方ともお話ししました。インドネシアの方、ミャンマーの方、アメリカの方、さまざまな人と英語でお話ししました。リハーサルでは明日の本番の流れの確認を15分ほど昼に1回行い、本番と同じように夕方に発表を行いました。リハーサルでしたが、熊本市長が来られたり、インドネシアの方も立ち止まって発表を聞いてくれたりしました。リハーサル後は、今日のリハーサルの録音を見返して、どんな質問が来るのか予想したり、パワーポイントの英語が伝わりにくい単語になっていたので伝わりやすい単語に変更したりしました。科学部の人から日本パビリオンの動画のたくさんの質問が来ていたので、その質問も返しました。
会場に入ると、会場の雰囲気に圧倒されました。まず、服装も宗教的な服や民族衣装で日本と大きく異なっており、まるで異世界に来たみたいという人もいました。インドネシアに着いた当日はインドネシアにいるという実感や日本パビリオンで発表するという実感があまり湧きませんでしたが、WWF(ワールドウォーターフォーラム)の会場を見て回るといろいろな国のブースが発表していたり、さまざまな国の人が会場にいたりして、実感が湧いてきました。明日、発表する組は明日本番という実感が湧いたのか、リハーサルで緊張している様子でした。中には緊張や不安のせいか、ご飯が喉を通らない子もいました。全体的に緊張や不安が走っているような空気でしたが、明日の本番をよくするためには必要なことだと思いました。不安のおかげか、最後の最後まで参加者はスライド修正や動画の修正を行い頑張ることができていました。
リハーサルで、本番に対して不安でしたが、本番で失敗しても人生の財産だと思って頑張ろうと思いました。また、今日は英語で海外の人にランチがどこにあるか、案内してもらっている時にせっかくの機会なので英語で話しかけました。インドネシアに住まわれている方で、日本のアニメに興味があるそうです。私は英語が上手く話せるわけではなく会話は拙いものでしたが、文法が成り立っていなくても伝わるということがわかりました。また、日本の文化を好きでいてくれるのがとても嬉しかったです。社会がグローバル化してきているのだとWWFを見て改めて感じました。いろいろな宗教や文化があること、それによって習慣や服装が全然違うことがわかりました。日本と文化が違う人とも話してみたいとは思いましたが、英語がそんなに話せないので話しかけるのに躊躇してしまう自分がいて悔しかったです。もっと様々な国の方と話してみたいので、英語を喋れるようになりたいと思いました。英語を喋れるのは、科学、芸術、などなど他のことにも役立つと思うのでこれを機に英語をもっと練習しようと思います。他の国の方々と話をできる機会をいただけて本当にありがたかったです。
日本水フォーラムの実施する人材育成●啓発プログラム(ユース水フォーラム)の一環で参加する事となりました。 https://www.waterforum.jp/ywf/
次回は4日目の様子をお届けします!
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡県)
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